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パシフィック・リム

Twitterでトランスフォーマー好きの人たち(おそらく女性多数)をフォローしまくっているのですが、そんなロボと人外おっさんにまみれたタイムラインで絶賛されていましたので、気になって観に行ってしまいました。

パシフィック・リム

太平洋の海底の裂け目から現れた謎の巨大生命体、「カイジュー」。人口密集地を襲撃するそれらに対し、環太平洋国家は、2人のパイロットが意識をシンクロさせて操縦する巨大ロボット「イェーガー」を建造し立ち向かう。
しかしカイジューの襲撃頻度は増し、特殊能力を持つ強力な個体も現れ、人類は苦境に追い込まれていた……

平たく言うと、巨大ロボが巨大怪獣をぶん殴る映画です。
拳で殴る、コンテナで殴る、タンカーで殴る、内蔵武器で殴る。タノシイ!

邦画でもハリウッドでも、例えばアニメ・マンガ原作の映画化がなされるとき、一般受けを狙って余計な要素を付け加えられた挙句、肝心な要素がお粗末に……という事態をしばしば目にしますが、この映画はそんなこと一切ありません。
完全オリジナル企画ながら、監督が特撮・アニメオタクの方で、とにかく分かってる描写が多くて、日本人だったら特に観ててしっくり来ると思います。
そうですよ、プロレスできそうな体格の怪獣がいいんですよ。ロボってそんなにスタイリッシュじゃなくていいんですよ。人間ドラマなんて、ロボが動かせる程度の最小限わかればいいんですよ。めたらやたらなラブシーンなんていらないんですよ。大団円になったら嬉しいんですよ。

個人的にはロシアチームがお気に入りです。チェルノ・アルファのバケツ頭とか、テスラコイルがついてるとか、手の真四角感とか、パイロットのカイダノフスキー夫妻とか、全部が全部濃くて気になり始めたら止まりません。もっと活躍して欲しいです。あと名前と動力のネタのギリギリ感がいいです。
あと、芦田愛菜さんの熱演を見て、この人すごいんだなとおもいました。

え、順次上映終了してるんですか。九州ではもうちょっとやってるみたいなんで映画館行ってください。

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2013_09_02 / comment(0) / trackback(0) / 感想

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