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一九八四年/アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

そう言えば読みっぱなしだったので、せっかくだし感想とか書いておきます。


「一九八四年」

ジョージ・オーウェルの有名な小説です。ディストピアものです。SFなんですかね?
馬の骨的に読んでおかなければいけない気がしたので読みました。
ハヤカワepi文庫の新訳版です。
核戦争後、世界が全体主義の3つの大国に分割統治されているうちの一国「オセアニア」のロンドンが舞台。1984年という設定です。作品が書かれたのは1947年だそうなので、近未来小説だったんですね。
「ビッグ・ブラザー」「ニュースピーク」「ダブルシンク」など、民衆を骨抜きにするための様々なキーワードがあります。
主人公は、日々政府のために情報を改竄する仕事につく役人、ウィンストン・スミス。彼が体勢に疑問を抱くところから物語は始まります。

前置きはいいや。
物語がいいのは当たり前です名作って言われてるんだから。
想定外に萌え小説でした。
主人公が39歳別居中の妻持ち不健康で眼鏡とかなんという俺得……
ヒロインのジュリアもなかなか官能的でいいキャラで26歳。年の差要素も完備。
読後感が最悪との評判ですが、上記萌ポイントに加え、駆け足で進んでくれるクライマックスや文体、さらに巻末の仕掛けもあり、そんなに悪くは感じませんでした。個人的に遠藤周作のほうが読後感キツかったと思います。

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)
(2009/07/18)
ジョージ・オーウェル

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「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」

○○は○○の夢を見るか?系のタイトルの元ネタ、ブレードランナーの原作。SFです。
家にあったハヤカワの文庫本です。
戦争後、放射能の降り続く荒廃した地球。人々は移民に憧れ、生き物を飼うことをステータスとし、アンドロイドを奴隷として使う。
主人公の賞金稼ぎデッカードは、火星から逃亡してきたアンドロイド6体を狩る仕事を引き受ける。

この手の物語のヒロインって、豊満な人が多い気がしますが、このお話のヒロインはスレンダー系でした。
胸を胸とか乳房とかそういう書き方でなしに、ダイレクトに「おっぱい」って書いてたのが印象に残ってしまいました。おっぱい。原文がそういうニュアンスと言うか雰囲気なんだろうか……?
ラブありアクションあり謎あり、というハリウッド的なものなのかと思って読んだら意外とそうでなかったです。
火星移住、アンドロイド、新興宗教、と壮大になりそうなモチーフはあるも、物語自体は個と個の関係・あなたとわたしの共感といった、精神の内側へ潜るような箱庭的なものでした。そういうの嫌いじゃないです。
あとおっさんたちが渋いです。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))
(1977/03/01)
フィリップ・K・ディック

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2011_11_22 / comment(0) / trackback(0) / 感想

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